
「4年前に着付けをお願いしました」
とメッセージをくださったM様。
私の仕事、”再来”と言っても
着物を着る機会はそう多くないので、数年に一度というお客様は珍しくない。
この年月、しかも今回の4年という歳月は大きく時代も変わっている。
そんな中、以前、出張着付けをご依頼くださったM様からのメッセージは
とても嬉しいご依頼だった。
前回のご依頼は、5歳男児と3歳女児の七五三、そしてお母様のお支度。
元気な男の子の袴姿も、お母様も着崩れることなく無事にお宮参りを済ますことが出来た。と、ご感想をいただいていた。
そして今日、あいにくのお天気だったが、祈った。
どうか晴れの日、お出かけの時だけでも雨が弱まってくれますようにm(__)m
お支度中も、暴風雨だったが
それでも、女の子。可愛く装うのが嬉しくて仕方ない様子。
ヘアを仕上げ、メイク。
お母さんのお化粧する姿をうらやましく、いつも眺めていたとのこと。
「今日は私が主役!」
アイブロー、チーク、リップ、マスカラ、、、♪
私は、この瞬間のお客様の笑顔が大好きで、この仕事を続けているといっても過言ではない。
美しくなった、可愛く仕上がった自分の姿を見て
ニタっ(^u^)っと笑うのだ。
表現の仕方が悪いかもしれないが、「ニタッ」って感じ
口角が上がり、目がキラッとする。
自分の姿にご満悦って、スゴイ悦び!お客様も私も
あ!”ご満悦”の”悦”は、”悦び”の”悦” (≧◇≦)
イマドキの七五三の衣装、着物もポリエステルで帯は作り帯をポンとのせるだけ、、が多い中で
お母さんの着た着物一式を綺麗に保管されていた素晴らしいものだった。
着せられるお嬢さんにしたら、作り帯の方が楽だろうが
そこをなんとか負担なく着せてあげる。
お嬢さんも頑張ってくれました(ToT)
夕方、ご連絡をいただき、、
「娘も苦しいの一言も言わず、雨も弱まり、無事に撮影を終えることができました」と
いつもお客様のお支度が済み、送り出した後も、
無事に一日過ごせただろうか?
崩れていないだろうか、、など、わりと思い煩うタイプの私(;^_^A
こういうご連絡をいただくと、そこでやっと仕事を終えた安心感があふれてくる。
有難う御座います。
有難う御座います。
有難う御座います。
ご縁に感謝します。
お客様に喜んでいただけたことに感謝します。
次はどんな節目でお逢いできるかなぁ
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